両親にも妹にも相談できない借金のある結婚生活。 [お金]
夫に借金があることが分かったのは、結婚して半年くらい経った頃でした。
夫とは学生時代からの付き合いで、割と固い職業についていたので、まさか夫に借入なんかがあるなんて思ってもいませんでした。
しかも夫は私に借金のことは隠して結婚したのです。
それに対するショックよりも、「この人は私に大切なことは隠して物事を進める人なんだ」という気持ちが芽生えて、一瞬にして夫に対する信頼感がなくなってしまいました。
借金が発覚したのも、夫あての督促状をたまたま私が見つけたからです。
夫に問いただすと、特に悪びれることもなく、借入のことを打ち明けてきました。
夫にとってはそんなに大したことではないのかもしれません。
そのことを知ってから、離婚しようかずっと悩みました。
まさか自分が借金生活を送るなんて思ってもいませんでしたし、とにかく恥ずかしかったです。
家族はもちろん親族にも借入をしている人なんていなかったので、本当に後ろめたい気持ちばかりでした。
夫から離婚だけは避けたいと言われたこと、借入の額がそこまで大きくなかったことなどの理由で結婚生活は続けています。
ただ、夫婦ともに共働きで、全部を返すまで子どもも作れませんし、本当に辛かったです。
もちろんこんなことを家族に話すこともできず隠していて、孤独で辛い結婚生活でした。
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